月下の一群復刻版のご紹介と、それを出版した第一書房の創業者、長谷川巳之吉のお話です。
1930年に本そのものについての定義を変えてしまうような重要なマニフェストが発表されます。連載二回目ではそれを発表したボブ・ブラウンのおどろくべき先見性をご紹介したいと思います。
1915年にパリ左岸のオデオン通り7番地に開店した小さな書店「本の友の家」。貸本と新刊を揃えたパリで初めての女性によって開業された独立書店でした。
ハーレムで知らない者はなかったナショナル・メモリアル・アフリカン・ブックストアは1939年にルイス・ミショーというたった一人の男によって始められました。伝説の書店、その2です。
大正から昭和にかけて上海にあった内山書店のご紹介です。魯迅を始めとする日中文化人の交流の場でもありました。
イギリスで初等教育に使われていたホーンブックをご紹介します。様々な意匠があり、コレクターもいるようです。
愛書家日誌のツイッターでつぶやいた本の名言から特に好きなものをあつめてみました。
電子書籍の歴史のその1です。16世紀のラメッリの回転式書見台の話から始まります。
読書をするのに最適な場所の一つは獄中かもしれません。読書によって人生が変わった人たちを紹介します。
自分の手で本を完成させる西洋製本ルリユールの世界について書いてみました。
10万語をたった5枚の小さなカードにおさめて持ち運べる、1922年のKindle「フィスクの読書機械」についての記事です。